お父さんと語りあう。

最近、変なボランティアだのカウンセラーだの、絵手紙教室だの…… 余生を謳歌してます。
では一つ父の紹介…
父は4人兄弟の末っ子、次男。
長男は期待の星、早稲田(東大現役合格逃すが、息子は現役合格)
父自身、自分はいらない子って思って育ったの。
安保反対運動の激化する運動が盛んな青年期で、
しかもベトナム戦争勃発。
父は… 人命救助!!って思ったみたい。
餞別、家族の了解、荷造り、自分の意思を持って、
いざ空港へ。
ベトナム戦争が終わるまで居座ろうとしたけど、日本は中国との国交が無く、
ビザが下りませんでした。
「若かったんだよぉ」「戻る気なかったんだよ」
…って、中国に渡れてたら あたしは存在しないってことだよね。
この人にして、あたし在り。って実感。